【何者】小松原織香のwikiプロフィール|学歴(高校や大学)・経歴まとめ

小松原香織
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”哲学研究者”としてご活躍されている小松原織香(こまつばらおりか)さん。

2022年に出版された自身の性暴力被害の経験を丸ごと描いたノンフィクション著書『当事者は噓をつく』(筑摩書房刊)でも話題となりましたよね。

そんな小松原織香さんとは一体何者なのかと気になる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は小松原織香さんのwikiプロフィールや学歴(高校・大学)、経歴などについてまとめて行きたいと思います!

気になる方のご参考になれば幸いです(^^)

目次

【何者】小松原織香のwikiプロフィール

小松原織香
引用:東京都人権啓発センター

小松原香織のwikiプロフィール

  • 本名:小松原 織香
  • 読み方:こまつばら おりか
  • 誕生日:1982年生まれ
  • 年齢:42歳?(2024年現在)
  • 出身地:兵庫県神戸市
  • 職業:大阪公立大学客員研究員
  • 研究分野:哲学、論理学、水俣、対話、修復的正義、修復的司法、性暴力

小松原織香さんは1982年、兵庫県神戸市に生まれました。

年齢に関しては、生まれ年は1982年、誕生日は非公開にされておりますので、2024年時点では42歳と思われます。

小松原さんは19歳のときに性被害に遭っており、犯罪・災害が起こった後の加害者や被害者の心理についての研究をされています。

自身の体験を赤裸々に書かれている著書『当事者は噓をつく』(筑摩書房刊)も小松原織香さんの名前が知れ渡るきっかけとなりましたね!

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小松原香織の学歴(高校・大学)

小松原織香

次に小松原織香さんの学歴(高校・大学)を見ていきましょう。

高校:不明

まず小松原織香さんの出身高校について調べましたが、ご公表されておらず情報が見つかりませんでした。

しかし小松原さんは自身の高校時代に関して以下のように話されていたことがありました↓

高校時代はメトロ神戸などこのあたりをウロウロしていて、とても懐かしい気持ちでした

兵庫県立男女共同参画センター・イーブン 

小松原さんの出身地は兵庫県神戸市で、おそらくは地元の高校に通われていたのではないかと思われます。

上記のコメントから察するに、小松原さんは自身の地元にかなり愛着を持たれているのでしょうね(^^)

大学:同志社大学 → 同志社大学院 → 大阪府立大学大学院

小松原織香

小松原織香さんの大学以降の学歴をまとめてみました↓

  • 2012 – 2016 大阪府立大学大学院 人間社会学研究科 人間科学専攻博士後期課程
  • 2010 – 2012 同志社大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科 グローバル・スタディーズ専攻博士前期課程
  • 2001 – 2005 同志社大学 文学部 文化学科美学及び芸術学専攻

小松原さんは2005年に同志社大学を卒業され、2010年より同志社大学院に進学。

2012年には大阪府立大学院へ進学され、2016年に大阪府立大学大学院人間社会学研究科人間科学専攻博士号を取得取得されています!

研究熱心な人柄であることがよく分かりますよね!

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小松原香織の経歴まとめ

小松原織香
引用:https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-5093.html

小松原織香さんの経歴についても見ていきましょう。

19歳の時に性暴力被害に遭う

小松原織香さんは19歳の時に性暴力被害に遭っていることを告白されています。

この経験により、小松原さんは自身が子供の頃から培ってきたアイデンティティがすべて崩壊されたと語られています。

私は19歳の時に性暴力に遭いました。そのことにより、子どもの頃から培ったアイデンティティは破壊され、全く別の人生が始まりました。被害を生き延びた人たちのことを「サバイバー(生存者)」と呼びます。たくさんのものを失ったけれど、私は今も生きているし、元気に暮らしています。おそらく、見た目では分かりません。

https://www.tokyo-jinken.or.jp/site/tokyojinken/tj-100-interview.html

小松原さんは当時、精神科医やカウンセラーに話を聞いてもらっても対等に扱ってもらえなかったそうです。

本当に辛いご経験をされていたのですね。。。

自助グループに入り、自身の変化を知った

小松原

そんな小松原さんはある自助グループに参加したことで、自身の胸に深く刻まれた痛みを言葉に表現でき救われた思いだったそうです。

しかしそんなグループも、いいことだけではなかったようです。

自助グループの思い出はきれいな話だけではありません。傷ついた人間が寄り集まれば、喧嘩(けんか)も起きるし、お互いの被害の重さ比べ、嫉妬や攻撃も始まります。私はそういう醜い感情の全てを受け止めたかった。それくらい、当時は仲間への想いが熱かったからです。

かれらの言葉を聞くと、性暴力による心の傷以外の困難が見えてきます。多くの仲間たちは貧困や飲酒、薬物、借金、就労困難、障害、難病、精神疾患、カルト宗教、子育てや介護など、複雑な問題を抱えていました。一般的に言えることですが、社会的に弱い立場にある人は、災害や暴力に襲われた時、より深刻な被害を受けやすい。性暴力では、まさにこの構造の中で弱い立場にある人たちがシビアな状況にありました。

https://www.tokyo-jinken.or.jp/site/tokyojinken/tj-100-interview.html

様々な境遇のひつが集まることで内紛も起こることもあったようですね。

しかしこの環境を知ったことが、小松原さんの性暴力に関する研究心を奮い立たせるきっかけとなったのです。

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「専門家」として 闘うために大学院に進学

そんな小松原香織さんは大学進学を決意され、被害者と加害者の対話のプログラムを中心とした、紛争解決のアプローチ(修復的正義)の研究に没頭します。

小松原さんは「専門家」としての立場を確立し、社会に対し反撃することを選んだのです。

その後小松原さんは大学院試を受け、修士課程・博士課程に進み、論文を書くという生活を続けます。

また小松原さんは水俣病の被害者と支援者の関係性についても研究されております。

受賞歴まとめ

小松原香織さんの研究者としての功績もまとめてみました↓

  • 2023年8月 クリタ水・環境科学新興財団 研究優秀賞
  • 2020年3月 南山大学社会倫理研究所 第13回社会倫理研究奨励賞 「〈被害者の情念〉から〈被害者の表現〉へ-水俣病「一株運動」(1970年)における被害者・加害者対話を検討する
  • 2018年 ジェンダー法学会 西尾学術奨励賞 『性暴力と修復的司法』
  • 2003年 第19回暁烏敏賞第一部門奨励賞 「演劇の国際化ー身体による信頼と裏切

小松原さんは被害者と当事者の対話の重要性についてフォーカスし、研究を続けられてきております。

これは被害者としての過去を持つ小松原さんだからこそ成し遂げられる研究なのでしょうね。

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